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自費の入れ歯と保険の入れ歯の違い①
自費負担 | 保険適用 | |
---|---|---|
人工歯の色・形の種類 | 多い | 少ない |
床の種類 | 多い | 少ない |
入れ歯の固定方法 | 多数 | 簡単な維持装置のみ |
製作にかかる工数 | 多い | 少ない |
装着した違和感 | 少なくできる | 比較的少ない |
入れ歯の強度 | 優れている | 若干劣る |
自費の場合、設計、製作段階で医師と技工士の間の確認が十分にとられ、より優れている入れ歯ができます。製作過程で模型制作などに使われる材料は精度の高いものを使用するので、より適合が良くかみ合わせのしっかりしたものが完成します。
人の歯の色は千差万別、様々な種類があります。自費用の人工歯は保険と比べ、色、形とも多数用意されており、よりその人にあった自然な入れ歯を作ることが出来ます。
入れ歯の構造
自費負担の入れ歯

人工歯:天然の歯の代わりになるもの
患者様それぞれに最も合うように、
様々な色、形が用意されています。
歯肉部:歯茎の代わりになる部分
汚れがつきにくく、装着感もいい形態
になっています。ご要望にあわせた形態
を作ることも可能です。
義歯床:口の中の粘膜に密着している部分
入れ歯が落ちないように固定したり、入れ歯で噛んだ力を粘膜に伝えたりします。金属を使用した場合は、薄く装着感がよい。
維持装置:入れ歯を残っている歯に固定する装置
残っている歯に必要以上の負担をかけず、歯を長持ちさせることが出来ます。種類によっては、外から留め金が全く見えないので、入れ歯をしていることが分かりにくくなっています。
保険適用の入れ歯

人工歯:天然の歯の代わりになるもの
種類が限られている為、場合によって
は残っている歯の色、形のバランスが
悪くなることがあります。
歯肉部:歯茎の代わりになる部分
汚れが付きにくく、装着感がよい形態
になっています。基本的な形態だけで、
制限があります。
義歯床:口の中の粘膜に密着している部分
金属などと違い割れやすいので、かなり厚くなっています。また、熱を伝えにくい材質なので、食べ物の温度、味覚が感じにくくなります。
維持装置:入れ歯を残っている歯に固定する装置
残っている歯を取り囲むようにして入れ歯を固定します。その為、歯の状態によっては、笑ったときに見えたり、多少口の中で違和感があります。